MAGIC TONE RECORDS
2024.10.2 ON SALE 3,000円 +税 (CD)MAGI-0018
MAMORU&The DAViES / ヒットパレード・デラックス (CD)
2009年に発売されたMAMORU&The DAViESの初期ベスト盤「ヒットパレード」が完売となったため、すべての曲をミックスダウンして、未発表音 源2曲と1997.10.28下北沢シェルターのライブ音源3曲をボーナストラック加えた「ヒットパレード・デラックス」が2024年に完成。 不要な音をカットし洗練され新しくなった名曲ぞろいのベスト盤がここに登場。
先行発売した 7inch シングル「 8 月4日 B 級劇場」を含む全 20 曲を収録。
「ヒットパレードデラックス」発表にあたり / ワタナベマモル
2年か2年半ぐらいか、MAMORU&The DAViESの2009年のベスト盤「ヒットパレード」の在庫がなくなってるのに気がついた。 ツアーでもこのアルバムが欲しいとの要望があるので(ありがたいね~)、いつかは再発しようかと考えていた。 昨年の11月に声帯ポリープの手術をうけて一ヶ月程ライブを休む事になったので、ちょうど良い機会だと思い、ヒットパレードの曲を全曲ミックスダウンして再発しようと決めた。
作業を始めているうちに色々アイデアが浮かんできて、「8月4日B級劇場」は60年代のキンクス風にチューバやトロンボーンの音を加え7インチでも出すことにした。 「天才きどり」という未発表曲のデモが出てきたのでそれをB面に入れる事にした。 (アルバムの方の天才きどりはトラックからアコギだけ使ってハーモニカを加えたバージョンに)。 「百戦錬磨のオトコ」もソウルミュージック風なホーンアレンジを加えたらどうかなと思い、やってみたらいい感じになった。
そして2009年に録音され、何故か収録されなかった「オンボロ列車」のデータもでてきたので、それも収録する事にした。 なんでこの曲は2009年の時に収録しなかったのかな?(覚えてない笑)。 実は一曲目の「ヒットパレード」だけソングデータが見つからなかったので、AI音声分離ソフトで2トラックの音源からドラム、ギター、ベース、ヴォーカル(コーラス)が分離できたのでそれを使った。AIデビューしました笑。
そんなこんなで、それに1997年10月28日下北沢シェルターのライブ音源がイカしてたので3曲加え計20曲、約71分の豪華なアルバムが完成した。 不要な音をカットしたり、EQ補正や新たにリバーブを加えたり、かなりいい感じに仕上がったと思います。
2009年のと聴き比べてもおもしろいし、初めて聴く人にも良い作品ができたと思います。 沢山の曲をミックスダウンしたのでそれなりに大変な作業だったけど、とても楽しかった。(2024.7.25 / ワタナベマモル)
●コメントもらいました
トモフスキー(TOMVSKY)
いま、聴いてるんだけどさ、
すごい、音、いいー!こうゆう、質感、大好きな感じ。いやぁ、、すごいなあ、マモルくん。
知らないヒトのために、ちょっと言うと、、、マモルくんはライブではグリグリのロックンローラーで、ウワァー!って、ライブキングなんだけど、実はアルバムの音作りにも、すごい熱量、探究心、向上心を持っててね。お互い同じ時期に、自宅での音楽作業みたいのにハマったんだよ。最初は、カセットのMTRとかだよね?演奏は生でも、それをアルバムってゆうカタチにする時に、いろいろあるんだよね、楽しい試行錯誤が。それを面倒くさがると、しょぼい宅録になっちゃったり、あるいは、ライブをそのまま録音した方がマシじゃん?みたいなコトになっちゃって、悔しいんだよ。だから、いろいろ始まるの、すごい試行錯誤が!ライブとは別の、でもライブにも負けない感じを目指す作業の旅。長いよー
で、ついに極めたね!マモルくん。この感じ、このやり方だ!みたいなトコに到達したんじゃん?
すごいや。オレは、まだまだだよー。ああ、すごいな、いつのまに!
さすがだよー、ほんと。カセットコンプみたいな古いあったかい感じもありつつ、ちゃんと輪郭とかクッキリしてて、、何よりも気持ちいい!ナイス!わあああ!
って、、やたら、音のコトばかり触れてしまったけど、、メロディとか歌詞とか、もちろんバッチリだから、マモルくんをこれから知るヒトにも完璧だね、このアルバム! ほんとーに、完成、おめでとー!
収録曲:
01.ヒットパレード(3:07)
02.今週週末来週世紀末 (4:27)
03.ロックンローラー (5:10)
04.8月4日B級劇場 (3:45)
05.ノーテンキ (2:47)
06.恋をしようよ (2:35)
07.DO THE DAViES (3:20)
08.荒川へ行こう (4:23)
09.オイラの部屋へおいでよ (2:58)
10.二人で歩いた (2:47)
11.ささやかなパーティー (3:19)
12.死ぬ程に生きてみる (3:07)
13.想像しよう (2:57)
14.期待はずれ (2:27)
15.百戦錬磨のオトコ (4:07)
16.オンボロ列車 (3:21) ※ボーナストラック
17.天才きどり~アコースティックバージョン~(4:07) ※ボーナストラック
18.冗談だろ (3:23) ※ボーナストラック
19.死んだ奴の事は誰も悪くは言わないさ (2:51) ※ボーナストラック
20.誤解 (4:45) ※ボーナストラック
●18.19.20は1997.10.28下北沢シェルターLIVE
Catalog
2024.8.4 ON SALE 1,800円+税 MAGI-0017
MAMORU&The DAViES / 8月4日B級劇場 ~2024MIX Ver.~/ 天才きどり (7インチシングルレコード)
あの名曲が7インチシングルレコードに
2009年に発表されたMAMORU&The DAViESのベスト盤、「ヒットパレード」に収録の「8月4日B級劇場」が、1960年代英国ロック風のホーンアレンジを加え、あらたにミックスダウンされ、シングル盤として発表される。 B面には25年前に作られた未発表の隠れた名曲「天才きどり」の2009年のデモ音源を、完成させ収録。
収録曲:
A面. 8月4日B級劇場~2024MIXバージョン~ (3:44)
B面. 天才きどり (3:58)
●コメントもらいました
中川敬(ソウル・フラワー・ユニオン)
ギターを背負い、重いスーツケースを引きづり、地方のライヴスポットへ辿り着くと、壁一面に貼られたミュージシャンの数多のチラシの中に、ワタナベマモルの名を見つけるのだ。堅忍不抜のミュージシャンたちの、鳴り止まないロックンロール。
「8月4日B級劇場」。真夏の昼下がりの忘れられた映画館の床のシミや、研磨された結晶のような記憶が、老若男女の人生をスイングさせる。60男の剛健なロックンロールは、吹き溜まりで鳴り続ける。
2023.4.26 ON SALE 1,600円+税 (DLコード付)MAGI-0016
MAMORU&The DAViES / 命の次にロックンロール (7インチシングルレコード)
MAMORU&The DAViES初の7インチシングル盤は初のスカナンバー。テーマは「ノー・モア―・ウォー」。シングルバージョンのみ、ホーンアレン ジを施したゴキゲンなスカナンバーが完成した。
「命はカッコイイ 何より輝いてる どんな命もカッコイイ」。
SAXはFOOLSの若林一也。
※DLコード付き
収録曲:
A面.命の次にロックンロール (シングルバージョン)(3:09)
B面.ヘタレのパンクロッカー(2:19)
●コメントもらいました
曽我部恵一(サニーデイ・サービス)
「命はカッコイイ」。そうだその通り。そして歌おう、ノーモア・ウォー!と。生きてることの素晴らしさを、ぼくらが今日も見つけられるなら。晴れわたる青空のように美しいこのスカ・ナンバー
。聴くたびに泣けてくる。絶対7インチシングルで手に入れたい、間違いない曲だ。
KERA(音楽家・劇作家)
久しぶりにマモルの歌を聴いた。最新EP。本人は嬉しくないかもしれないけど、知り合った頃よりずっとずっと成熟したロックをやっていた。そりゃそうだよ。彼は一筋でやってきた。成熟もする。一筋は強い。カッコいい。憧れる。B面の曲も「ヘタレのパンクロッカー」なんて歌ってるけど、堂々としたもんだ。強いなあ。
本人は「何も変わっちゃいない」と言うだろうなあ。たしかに本質は変わってないんだろうなあ。だけど、あの頃、こんなに強く言えたかい?ノー・モア・ウォーと。
お互い身体が動くうちにまた会って、できたら一緒に歌いたいな。
2022.1.19 ON SALE 3,000円
(2枚組CD)MAGI-0015
ワタナベマモル / PRIVATE TAPES 1995-1998 (CD)
1995年~1998年に「プライベートカセットシリーズ」で発表した4本のカセットテープをまとめた2枚組CD(ボーナストラックを2曲追加)。
8トラックカセットMTRを使用し録音された、宅録からバンドでのスタジオ録音までの「ワタナベマモルロックンロール実験室」の原点ともいえる作品集。カセットテープ独特のアナログサウンドが炸裂。
「8月4日B級劇場」「今週週末来週世紀末」「死ぬ程に生きてみる」など初期代表曲のファースト録音を含む全33曲入り。
「PRIVATE TAPES 1995-1998」発表にあたり / ワタナベマモル
当時(1994年頃か?)、宅録でカセットテープを作って発表してたトモフスキーの勧め(影響)もあり、僕もやってみる事にした。
乗っていた400㏄のバイクを売って、10万円くらいの8トラックカセットMTR <TASCAM PORTASTUDIO 464>と、ローランドのMIDI音源(たしかサウンドキャンバスとかいうやつ)と、MIDIキーボートを購入。
何を買っていいのかよくわからなかったので、トモフスキーと全く同じ機材を購入(笑)。
こうして僕のレコーディング研究の人生は始まり、4本のカセットテープでの作品を作った。
ロクなレコーディング機材もない、パソコンも持っていない中、悪戦苦闘しながら作った作品を改めて聞いてみると面白い。
やってみたかったビートルズの録音方法を真似た「疑似ステレオ」など、代々木3丁目のアパートでの楽しい作業の日々を思い出した。
いくつかの楽曲に入っている電車の音は、線路沿いのアパートに住んでいた為、ほとんどが録音中に入ってしまった音です。
プライベートカセット1~4へ進むにつれ、宅録からバンド録音への無謀なチャレンジも。
カセット録音のローファイなアナログサウンドは、デジタルサウンドには出せない味がある。
またヤフオクとかで見つけて、8トラックカセットMTRで録音してみようかな。
YO-KING(真心ブラザーズ)
やっぱ、かっこいいわ、マモルくん!
ずっと、かっこいいわ、マモルくん!
プライベートワンのカセットもらったのは1995年か!
すんごい前だけど、まったく関係なく、いい音楽!
きっと、これからも!
収録曲:DISC1
01.オイラの部屋へおいでよ (2:52)
02.8月4日B級劇場 (3:31)
03.絵をかいて暮らしてるよ毎日 (3:56)
04.あいまい I Don't Mind (1:40)
05.冗談だろ (3:17)
06.満員電車はまっぴらだ (3:29)
07.君はぼくのどこが好きなの (3:32)
08.ひとりで何ができるかな (2:50)
09.今週週末来週世紀末 ※2001MIX Ver (4:32)
10.神様なんて信じナイ (3:01)
11.お金持ち (3:50)
12.お友達って何だろう? (3:13)
13.マズイかうまいか食って判断 (3:03)
14.恋をしようよ (2:36)
15.何かいいことないかな (3:40)
16.百戦錬磨のオトコ (4:45)
17.ふぬけ (2:48) ※ボーナストラック
DISC2
01.ロックンローラー ※2021NEW MIX (4:42)
02.間がもたねえんだ (2:54)
03.死ぬ程に生きてみる (3:05)
04.ぼくはレモネード (3:55)
05.2人で歩いた (2:57)
06.荒川へ行こう ※2001MIX Ver (4:30)
07.どーしようもナイうた (4:21)
08.南新宿のうた (3:28)
09.手ブラで行こう (2:49)
10.テレビマン~すばらしい毎日~ (3:55)
11.ボクのうた ※Live (4:50)
12.僕はもう笑わない (3:14)
13.野球小僧 (2:27)
14.ポツン (2:43)
15.ひじき (2:28)
16.スキだらけで行こう※ボーナストラック (2:51)